こんにちは、「水田除草」を書いている jyosou_robot です。 暫く更新が途絶えているので、私が作ったリーダーカバーの作り方を紹介します。 PDFで組立図等をダウンロードできますが、そのまま印刷して縮尺があっているか不明です。 製作される場合は組立図の寸法表示と実測値が一致することを確認(調整)してください。
以下は、私 jyosou_robot が「Readerカバー初出」に紹介したカバーを製作した時の作り方です。 もっと上手に作る方法があるかも知れません。
組立図
http://jyosou-robot.livedoor.biz/pdfs/sr350cv1-1.pdf
展開図
http://jyosou-robot.livedoor.biz/pdfs/sr350cv1-2.pdf
組立図の通り仕上がったカバーの5mmの折り返し部分にΦ2の
アクリル棒を通し、両端に手製のプラスチックパーツを接着して
完成させます。
カバーを作るにあたって、組立図の破線内部を全て同じ厚さにする
ことに拘り、カバーの端に和紙の断面が剥き出しにならないように
した為、展開図が複雑になっています。
製作手順は以下の通りです。
1.展開図の外側実践にそって好みのもみ和紙を切り出します。
2.展開図の2点差線に沿って芯布を切り出します。
3.芯布を2点差線の位置にスプレー糊で貼り付けます。
4.展開図の破線にあわせてもみ和紙を折り、芯布を包みます。
スプレーのりで貼りながら作業します。
芯布の無い左側も同様に折り、スプレー糊で止めます。
5.中心から二つに折って、角を揃えてスプレー糊で止めます。
後でアクリル棒を通す折り返し部分にスプレー糊が付かないように
して下さい。
6.組立図の破線にそってミシンで縫い合わせます。
7.5mmの折り返し部分に竹串を通して、筒状にします。
展開図のように折り返し部分の中央にもみ和紙の継ぎ目があり
ますから、正しく竹串が通るように注意します。
8.あらかじめ一端にプラスチックパーツを接着したアクリル棒を
5mmの折り返し部分に通して、他端にプラスチックパーツを
接着します。
接着剤の実績は ロックタイトのタフボーイです。
プラスチックパーツは rinkak でお買い求めいただけます。
→ Reader カバーのパーツを出品
自作カバーは多くの方が作っていますが、純正と
同様に本体左側の凹みを使ってケースを固定して
いるケースは貴殿手製だけだと思います。これは
とてもスゴイことです。
私も同様のケース(不使用時に液晶だけ保護すれば、
あとは剥き出しでも良い)を作ろうと考えていましたが、
本体と固定するプラスチック留め具?をどうやって
作れば良いのか、途方に暮れていました。
同じような経緯でこちらのサイトに辿り着いた方も
多数いると思いますので、もし差し支えなければ
アクリル棒を使った留め具の作り方を、画像つきで
ご紹介頂けると大変助かります。
お忙しいなか大変恐縮ですが、宜しくお願いします。